8月20日に閉店が決まったマルゼンKモール店(甲良町在士)

8月20日に閉店が決まったマルゼンKモール店(甲良町在士)

 滋賀県甲良町で唯一のスーパー「マルゼンKモール店」(在士)が8月20日に閉店することが分かった。住民有志が6日、存続を求めて署名を町長に提出した。

 運営する丸善(本社・豊郷町)によると、同店は2007年、町内企業でつくる甲良商業近代化協同組合の商業施設にオープン。売り場面積は約900平方メートル。開店当初は年に約6億円の売り上げがあったが、近隣市町に競合店が相次いで出店し、近年の売り上げは半分以下に落ち込んでいたという。
 この日、有志を代表して町民2人が町役場を訪れ、502人分の署名を野瀬喜久男町長に手渡した。丸山光雄さん(79)は「運転できない高齢者の買い物の場が減るのは困る。他の事業体に替わっても存続を」と求めた。野瀬町長は「状況は厳しいが、解決策を組合と話し合いたい」と応じた。