大雨で濁流となった鴨川。上流では150ミリの雨が降った(7日午前9時5分、京都市北区の庄田橋付近)

大雨で濁流となった鴨川。上流では150ミリの雨が降った(7日午前9時5分、京都市北区の庄田橋付近)

京都地方気象台

京都地方気象台

 梅雨前線の影響で京都府と滋賀県は5日から雨が降り続いて大雨になっており、7日午前8時までの雨量は京都、滋賀の各地で100ミリを超え、大津、高島、長浜、米原の各市に大雨警報が発表されている。京都・彦根の両地方気象台は、9日午前6時までの48時間にさらに180ミリの雨を予想しており、土砂災害や浸水害への警戒を呼びかけている。

 気象庁と京都府、滋賀県によると、7日午前8時までの48時間雨量は、滋賀県米原市甲津原245ミリ、大津市伊香立途中町163ミリ、京都市左京区鞍馬貴船町150ミリ、京都市左京区大原126ミリとなり、土砂災害の危険が高まっている。南丹市美山町では午前8時までの1時間に30.5ミリの激しい雨が降った。滋賀県長浜市の姉川では、難波橋付近の水位が氾濫注意水位を超えた。

 京都地方気象台によると、京都市に出ていた大雨警報は解除されたが、雨は9日にかけて続く見通し。8日の午前中にかけては再び雨脚が強まり、1時間に30ミリの激しい雨が降るおそれがあると予想されている。これまでの雨で土中の水分量が増えており、少しの雨でも土砂災害が起こるおそれがあるという。