振り袖姿の新成人らが集った昨年の京都市の成人式(2019年1月14日、京都市左京区)

振り袖姿の新成人らが集った昨年の京都市の成人式(2019年1月14日、京都市左京区)

 京都市は7日、本年度の成人式を、例年通り「成人の日」の来年1月11日に開催すると発表した。会場を従来の1カ所から2カ所に増やすほか、式典を複数回行うことで参加者を分散し、新型コロナウイルスの感染予防策を講じる。

 対象者は、2000年4月2日~01年4月1日に生まれた約1万4千人。例年は、みやこめっせ(左京区)で午前・午後の2部制で催し、約8千人が参加している。本年度は、新たにロームシアター京都(同)を会場に加え、式典は複数回を予定。会場では、消毒液の設置や、マスク着用を呼び掛ける。
 成人式を巡っては、新型コロナの影響で中止や延期を決めた自治体が出始めている。横浜市は、会場で感染が広がる恐れがあるとして、オンラインでの開催を決めた。
 京都市は、式典の有無を尋ねる問い合わせが増えていることや着物のレンタル予約といった準備を考慮して、早めに開催方針を明らかにした。詳細は秋に公表する。市育成推進課は「感染状況によって中止や変更の可能性もあるが、一生に1度の式典なので安全対策を講じて開催したい」としている。