京都府福知山労働基準監督署は29日、労働安全衛生法違反(労災隠し)の疑いで、福知山市中ノの建設会社「宮下鉄筋」と、同社の男性取締役(61)ら3人を書類送検した。

 他に書類送検されたのは、同社に工事を発注した1次下請け業者=同市=の男性代表取締役(44)と、工事の元請け業者=東京都=の男性現場代理人(43)。

 送検容疑は、2017年12月20日、同市篠尾新町のマンション新築工事現場で、宮下鉄筋の50代の男性作業員=同市=が作業中に段差につまずいて転倒し、右膝を骨折したにもかかわらず、共謀して福知山労基署に「作業後、帰るときに転倒した」と虚偽の報告をした疑い。同署によると、3人は容疑を認めているという。