さい銭箱の上に設置された鈴の音が鳴る装置。センサーで感知して録音した音が再生される(京都市東山区・八坂神社)

さい銭箱の上に設置された鈴の音が鳴る装置。センサーで感知して録音した音が再生される(京都市東山区・八坂神社)

 京都市東山区の八坂神社はこのほど、新型コロナウイルス対策の一環で、手をかざせば鈴の音が再生される装置を本殿のさい銭箱上に設置した。同神社は、鈴を鳴らす綱「鈴緒(すずのお)」を、不特定多数の人が触り得ることから使えなくしており、代替の措置として装置を導入した。


 同神社は今年2月以降、鈴緒をひもで固定し、参拝者が触れられないようにしている。
 装置は今年6月に3台配置した。大きさは幅30センチ、奥行き10センチ、高さ5センチほどの木枠に覆われている。手をかざすとセンサーで感知し、10秒間「ガラガラ」という音がスピーカーから鳴る仕組みだ。
 八坂神社は「マスクを着用した上で、安心して参拝してもらえれば」と話している。