感謝状を受け取った田村さん(左)と小山さん=京都市伏見区・伏見署

感謝状を受け取った田村さん(左)と小山さん=京都市伏見区・伏見署

 痴漢容疑者の逮捕に貢献したとして、京都府久御山町の会社員田村莉菜さん(22)ら2人が8日、京都府警伏見署から感謝状を贈られた。女子サッカーの強豪大学でゴールキーパーだった田村さんは体を張って痴漢行為を止め、被害者の「守護神」になった。

 田村さんは先月26日朝、通勤中の電車内で女子高生(17)の体を背後から触る男(81)を目撃。サッカーで相手と競り合う際に使う動きで男と女子高生の間に体を入れ、近づけないようにした。男は下車後、府迷惑行為等防止条例違反容疑で伏見署に逮捕された。
 田村さんは「目の前の犯罪に見て見ぬふりをしたら、絶対に後悔すると思った。サッカーの経験を生かせてよかった」と話した。
 伏見署は逮捕に貢献した宇治市の会社員小山繁さん(63)にも、感謝状を贈った。