新型コロナウイルスで苦しむ人々を元気づけようと打ち上げられた花火(7日、彦根市内)=企画団体提供

新型コロナウイルスで苦しむ人々を元気づけようと打ち上げられた花火(7日、彦根市内)=企画団体提供

 滋賀県彦根市の琵琶湖沖で7日夜、新型コロナウイルスで苦境に立つ人々を勇気づけようと、同市の団体有志が花火の打ち上げを行った。この日は、75発の花火で医療従事者に感謝をささげた。今後、クラウドファンディング(CF)で資金を集め、各地の湖岸でさらなる花火を企画する。

 市内の企業や法人で働く6人が「非密の花火大会inびわ湖一周プロジェクト」と名付け、人の密集を控えるために詳しい事前告知なしの花火打ち上げを企画した。
 同日夜は初回で、市立病院(八坂町)近くの湖岸で5分間、打ち上げた。雨の中、色鮮やかな光が夜空を彩り、同病院の看護師や患者が窓から眺める姿もあったという。
 8月の毎週土曜午後8時に、大津市や草津市などの湖岸5カ所で順次、同規模の花火を予定する。費用をCF大手「キャンプファイヤー」のサイトで募っている。目標額240万円。8月20日まで。
 発起人の司法書士馬場真作さん(38)=彦根市=は「花火大会が次々と中止される中、花火師の力になり、子どもたちに楽しんでもらえたら」と話している。事務局0749(22)5510。