京都地方気象台

京都地方気象台

 京都地方気象台は9日朝、京都市に大雨・洪水警報を、亀岡市、長岡京市、向日市、大山崎町に大雨警報を発表した。8日にいったん解除していたが、再び活発な雨雲が流れこみやすい状況になっており、1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る恐れがある。これまでの雨で地盤が緩んでおり、9日夕方にかけて土砂災害や浸水害への警戒を呼びかけている。

 9日午前7時10分までの1時間に、京都市西京区大原野で52ミリの非常に激しい雨を観測したほか、西京区桂で45ミリ、中京区で34ミリの激しい雨が降った。

 気象台によると、京都府南部は午後にかけて大阪方面から暖かく湿った空気が流れこみ、積乱雲が発達しやすい状態になっており、9日昼頃にかけては1時間に50ミリの非常に激しい雨がふるおそれがあり、落雷や突風を伴う可能性もある。

 8日早朝も京都府南部は非常に激しい雨となり、1時間雨量は京都市北区中川で67ミリ、亀岡市東別院町で66ミリを観測。京都市右京区の国道162号や左京区鞍馬などで複数の土砂崩れが発生した。これまでの大雨で地盤が緩んでおり、気象台は少ない雨でも土砂崩れが起こる危険性が高いとしている。