京都地裁

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 京都市道に開いた穴にバイクの前輪がはまって転倒したとして、京都市右京区の男性(63)が市に330万円の賠償を求めた訴訟の判決が30日、京都地裁であった。伊藤由紀子裁判長は男性側の主張を一部認め、市に計55万円の支払いを命じた。

 判決によると、男性は2014年2月、下京区西七条八幡町の西高瀬川沿いの市道をバイクで走行中、道路の穴(縦65センチ、横50センチ、深さ6・5センチ)に前輪がはまり転倒し、両手のしびれや難聴の後遺障害を負った。

 一方、伊藤裁判長は「当時は晴天で、穴ぼこは比較的大きなもので、発見して回避することは比較的容易だった」と男性の前方不注意も認定し、過失割合を男性側4割、市側を6割とした。