【資料写真】滋賀県庁

【資料写真】滋賀県庁

 滋賀県は9日、マダニが媒介する疾患「日本紅斑熱」に感染した近江八幡市の50代男性が9月14日に死亡したと発表した。県薬務感染症対策課によると、同疾患の県内での発生や死亡事例は、医療機関からの届け出が必要になった1999年以降、初めて。
 男性は9月6日に発熱があり医療機関を受診。7日に赤い発疹が現れ、その後体調が悪化して死亡した。男性にマダニにかまれた痕はなかったが、同居する母親にはかまれた痕があったという。男性に海外渡航歴はなく、屋外での仕事には従事していなかった。
 京都府内では記録がある07年以降、日本紅斑熱による死亡事例の報告はない。