ハスの葉に注がれた水を茎を通して飲み、象鼻杯を体験する子ども(滋賀県草津市下物町・水生植物公園みずの森)

ハスの葉に注がれた水を茎を通して飲み、象鼻杯を体験する子ども(滋賀県草津市下物町・水生植物公園みずの森)

 夏恒例の「ハス祭り」が11日、滋賀県草津市下物町の水生植物公園みずの森で始まった。小雨が降る中、ハスが咲き誇る園内で、来場者が、暑気払いに行う「象鼻杯(ぞうびはい)」やハスの葉を使った帽子作り、ガイドツアーなどを楽しんだ。


 約3・7ヘクタールと広大な園内では、世界のハス100種類をはじめ、スイレンなど季節の花々を鑑賞できる。公園の担当者によると、今年のハスの開花は例年より早く、今月中旬までが見頃という。
 人気の象鼻杯は、密集や密接を回避するため、参加者を例年の約100人から30人に減らして行った。参加者らは口をすぼめて、葉から流し込まれた水や酒を勢いよく飲み干した。
 両親と遊びに来た大津市富士見小2年の男子児童(8)は「ちゃんと飲めたが、少し苦かった」と話した。
 今年のハス祭りは、新型コロナウイルス感染の影響で企画数を減らした。飛沫(ひまつ)感染を防ごうと、ハスの茎を使ったシャボン玉飛ばしなどは取りやめた。