和の図柄をあしらったフェースシールド

和の図柄をあしらったフェースシールド

 新型コロナウイルス感染防止対策に使われるフェースシールドに絵や文字をプリントしてオリジナルデザインとして販売する事業を、樹脂加工品製造の京都樹脂(京都市下京区)が始めた。京都をイメージさせる和の絵柄を取り入れた製品を試作し、広告、事業者名なども自由に入れられるとPR。飲食店やイベント向けなどに導入を目指している。

 せきやくしゃみ、会話時の飛まつを防ぐフェースシールドは、同社がアクリル加工の男山化学(京都府八幡市)との協業で製作した。UV印刷で透明部分に図柄や文字を印刷する。頭に付けるシール上部の帯状部分にも直接プリントでき、シール化して貼ることも可能にした。

 試作の絵柄は、和や京都のイメージを基調にし、花やチョウ、舞妓、五重塔、大文字などをあしらった。ほかにも要望に沿ってさまざまな文字や図をデザインできる。

 暑さでマスクが苦しくなってくる夏に向けて、京都樹脂では京都の雰囲気を醸しながら、店舗名やイベントの名称をプリントしてスタッフが使う状況などを想定。京都樹脂の末松靖子社長は「店舗ではマスクでは声が通りにくい。フェースシールドにしてさらに宣伝効果を持たせることもできる」としている。価格は枚数やデザインによって異なる。