春の訪れを告げるように芽吹いたフキノトウ(京都府長岡京市)

春の訪れを告げるように芽吹いたフキノトウ(京都府長岡京市)

 厳しい冷え込みの中で春の訪れを告げるフキノトウが、京都府長岡京市の里山のあぜや斜面などで芽吹きだした。薄緑色の小さな花茎を地面からのぞかせている。

 古くから食用や薬用として親しまれているフキノトウはキク科フキ属の多年草。民有地では無断で採取できないが、近年スーパーなどで販売されている。

 獣の食害の対象で、同市の発生場所もイノシシが地面を掘ったとみられる痕跡が多数あった。近くの電気柵とネットに囲まれた畑で作業をしていた男性(70)は「周辺でフキノトウは出ますが食べられてしまう。この畑もイノシシとシカは防げるが、サルは容易に入って困っている」と話した。