WHO神戸センターが開設した、新型コロナウイルス感染症に関するWHO情報の特設ページ

 新型コロナウイルス感染症に関し、連日さまざまな情報を発信している世界保健機関(WHO)。最新の知識を得るために欠かせない情報源だが、ウェブサイトの言語は英語が基本。大量に読みこなすのは大変だ。

 兵庫県にあるWHO神戸センターはWHO発信情報のうち、特に日本の参考になりそうなものを選んで日本語に翻訳、3月から同センターの特設ページに掲載している。

 プロの翻訳者に加え、行政や民間団体の数十人が協力し、7月6日までに一般向け、専門家向け合わせて計76の文書や教育用資材を翻訳。最近公表した一般向け動画は、社会経済活動が再開しても、手洗いや人との距離を取るなどの感染予防策は「これまで以上に重要」と強調する内容だ。

 担当の茅野龍馬医官は「手洗いなどを地道に続けることが現時点では最も効果的な予防策だ。そうした大切な情報を今後も伝えたい」と話す。