京都府の基準と現状

京都府の基準と現状

 京都府は14日、府内で新型コロナウイルスの陽性者が相次ぎ、府独自基準の「警戒基準」に達したと明らかにした。3段階のうち2番目の警戒レベルに当たる。府は15日に対策本部会議を開き、専門家の意見を踏まえて感染状況に応じた対策を決める方針。

 府独自基準は8日に見直したばかりで、警戒基準は「新規陽性者5人以上」と「感染経路不明者2人以上」(いずれも7日間平均)を同時に満たした場合か、「重症者病床使用率20%以上」で適用する。

 14日に府内で新たに陽性者12人が確認されことを受け、新規陽性者は7日間平均7・86人、感染経路不明者は同2・29人となり、ともに警戒基準の指標を超えた。このため同日まで発令していた「注意喚起基準」から引き上げた。

 府は15日に対策本部会議を開き、対応を検討する。警戒基準に達した場合は、重症リスクがある人の感染防止策の強化▽感染者が出た施設関係者へのPCR検査の呼び掛け▽重症患者対応の医療機関への受け入れ再要請―などを想定しており、専門家の助言を得て感染状況に適した対策を決定する。