17日にリニューアル開業するウェスティン都ホテル京都の佳水園(京都市東山区)

17日にリニューアル開業するウェスティン都ホテル京都の佳水園(京都市東山区)

全客室に設置されたベッドルーム

全客室に設置されたベッドルーム

 17日にリニューアル開業するウェスティン都ホテル京都(京都市東山区)の数寄屋風別館「佳水園」で14日、内覧会が開かれ、日本モダニズム建築の開拓者である村野藤吾氏の設計を引き継ぎつつ、客室の居住性を向上した新たな姿が公開された。

 リニューアルでは、全室にベッドルームを設け、敷地内からわき出た温泉を各客室の風呂に引き入れた。部屋面積を広げ、1泊1室平均5万7千円だった宿泊料も20~37万円に引き上げた。
 村野氏設計の外観や渡り廊下は残し、改装前の建物にあった網代(あじろ)天井などの意匠も随所に生かされている。同ホテルの伊東直人マーケティング部長は「国内外の富裕層の利用を見込んでいたが、当面は特に関西圏、中国四国地方など近隣の方がターゲットになる」と話した。