多くの来場者でにぎわう「京都国際マンガ・アニメフェア」の会場(2019年9月21日、京都市左京区・みやこめっせ)

多くの来場者でにぎわう「京都国際マンガ・アニメフェア」の会場(2019年9月21日、京都市左京区・みやこめっせ)

 京都市などは、国際的な漫画、イラストコンテストに成長した「京都国際漫画賞」に新たにCGアニメ部門を設け、今年から「京都国際マンガ・アニメ大賞」として規模を拡大すると発表した。作品の募集を始めており、プロデビューを目指す漫画家やアニメクリエイターを京都から発掘する。


 京都国際漫画賞は、毎秋に「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」を開いている実行委員会と同市が、プロを目指す漫画家に作品発表の場を提供し、日本の文化である漫画を世界に発信しようと2017年に始めた。昨年にはイラスト部門を設け、漫画部門は36カ国から324点、イラスト部門は40カ国903点の応募があった。
 一方、CGアニメ製作の分野で日本は中国などに後れを取っており、この分野でも人材育成につなげられればと、賞に加えることにした。大阪市のシステム開発会社「ドーガ」が1989年から実施している老舗のコンテストを引き継ぐ形で行う。
 今回からのコンテストでは、3部門の全応募作品の中から大賞を1点選び、各部門で優秀賞1点、準優秀賞1点、入賞3点をそれぞれ決める。受賞者は左京区のみやこめっせで9月19、20日に開催予定の「京まふ」で表彰を受けるほか、京まふを通じて出版社やアニメ製作会社に作品が紹介され、デビューや就職への道が広がるという。
 作品の応募は7月末までで、9月上旬に結果を発表する。募集要項や応募方法は「京都国際マンガ・アニメ大賞」のホームページまで。