滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」をデザインしたマスクが同市本町1丁目のキャッスルロード沿いの飲料用自動販売機で買えるようになった。飲み物と一緒に「よく冷やされた」マスクを人々が買い求めている。
自販機補充管理の滋賀飲料(彦根市)が2年前にひこにゃんの絵柄をラッピングして置いた販売機で、以前からも飲料のほか、ふなずしや近江牛の干し肉をパック販売して注目を集めていた。
マスクは、通りの商店街組合がひこにゃんのさまざまな絵柄をあしらったメッシュ素材の涼感タイプ。飲み物と同様、購入直後はよく冷えているという。ワンドリンクとセット販売で700円。
専務の瀧圭介さん(40)は「苦しい時だからこそ、自販機を見た人に笑ってもらえればうれしい」と話している。