滋賀県

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 信用調査会社の帝国データバンク滋賀支店によると、近江八幡市多賀町の酒類卸「一才屋」(小原浩代表)が自己破産を大津地裁彦根支部に申請したことが16日分かった。新型コロナウイルスの感染拡大で、取引先の飲食店の休業などで売り上げが急減、事業継続が困難になったとみられる。負債額は約2億5千万円。

 同支店によると、一才屋は1971年12月設立。酒小売店や飲食店向けに酒類全般や清涼飲料水、調味料などの販売のほか、カラオケ店も経営し、2005年9月期には売上高5億1900万円を計上していた。
 その後量販店向けの販売を縮小、カラオケ店経営からも撤退。今年に入り、新型コロナウイルスの感染拡大で取引先の飲食店の休業が相次ぎ、収益が悪化。6月16日に事業停止し、今月9日に自己破産を申請した。