お食い初めテークアウトメニュー。写真は3人前

お食い初めテークアウトメニュー。写真は3人前

お食い初めらしさを演出する赤ちゃん用の和柄エプロンも無料で貸し出している

お食い初めらしさを演出する赤ちゃん用の和柄エプロンも無料で貸し出している

 母親向けの情報誌を発行する京都府長岡京市の団体「ママパスポート長岡京」は、赤ちゃんの生後100日目に行われる儀式「お食い初め」のテークアウト商品の提供を始めた。市内の飲食店と提携し、乳児用のお膳と本格的なイタリア料理をセットにした。新型コロナウイルスの影響で遠出を避け、節目祝いを家庭で現代風に楽しめる新しい提案に、「地元で祝う良さを感じてほしい」と期待を込める。

 同団体が、6月に実施した節目祝いに関するアンケートによると、料理の準備や子連れでの遠方への外出などに負担を感じる声が多かったという。こうした声を受け、安心して記念の日を過ごしてもらおうと、同市長岡3丁目のイタリア料理店「センシビリータ」と提携して、持ち帰りができるお食い初めの商品を企画した。

 お食い初めは、子どもが一生食べ物に困らないように願い、初めてお乳以外のものを食べさせる行事。テークアウトは、乳児用お膳と魚や肉など素材にこだわった本格的なイタリア料理で親や親族も楽しめる内容になっている。

 料金は大人1人前が5500円から。予算や好みは注文者の希望に応じるといい、発注者は事前に食器類を店舗に預け、お食い初め当日に料理を盛り付けた状態で受け取る。料理に装飾品を添えれば写真映えも期待できるほか、同団体から赤ちゃん用の和柄エプロンを無料で借りられる。

 長岡京市発行の「新しい生活様式応援券」も使用できる。同団体の小野汐里さん(34)は「赤ちゃんの誕生を機に、地元の店とのつながりを作ってもらえたら」と話す。問い合わせは同団体のホームページから。