ウェブ方式で森法相に京都刑務所の移転を要望する門川市長(左)=京都市中京区・市役所

ウェブ方式で森法相に京都刑務所の移転を要望する門川市長(左)=京都市中京区・市役所

 京都市の門川大作市長はこのほど、森雅子法相とウェブ方式で面談した。門川市長は京都刑務所(山科区)と京都拘置所(伏見区)などの移転をあらためて要望し、「さまざまなハードルはあるが、双方にとって良い方向で進めたい」と訴えた。


 森法相は「京都刑務所は比較的まだ新しく、拘置所も裁判所へのアクセスが良い。移転の代替候補地がない」と回答。その上で「提案は真摯(しんし)に受け止めたい」と述べるにとどめた。

 市は昨年2月、京都刑務所の敷地(10万7千平方メートル)の活用を核とするまちづくり戦略を策定。今年3月には京都拘置所(2万7千平方メートル)と隣接する国土交通省の京都運輸支局(2万平方メートル)の敷地活用案もまとめ、新産業やものづくりなどの活用を提案している。

 門川市長は要望後、今後について「どこに移転するのが望ましいかなど条件整備を進めたい」と話した。