清浄華院で営まれた法要(京都市上京区)

清浄華院で営まれた法要(京都市上京区)

 36人が亡くなった京都アニメーション放火殺人事件から1年を迎えた18日、京都市上京区の清浄華院では一周忌の法要が営まれた。僧侶が犠牲者数と同じ36回の鐘を突き、犠牲者を追悼した。

 清浄華院は江戸時代後期以降、京都で大火があるたび犠牲者を弔う法要を開いてきた。昨年7月の事件発生からも、初七日や四十九日をはじめ、毎月18日には月命日の法要を営んでいる。

 境内で最も大きなお堂、御影堂内には「京都アニメーション火災物故者精霊」と刻まれた位牌(いはい)が置かれた。位牌の前で僧侶が読経した。

 法要の後、境内の鐘楼で僧侶が36回の鐘を突いた。参列者ら約20人は「ゴーン」と境内に鳴り響く鐘の音に耳を澄ませながら、犠牲者に思いをはせ、静かに手を合わせていた。