京都市バス(南区・九条営業所)

京都市バス(南区・九条営業所)

 京都市は、31日に発表した2019年度当初予算案の概要で、京阪バス(南区)などが市バスの運行受託を縮小する影響を受け、公営企業会計の市バス事業の予算案が5億円の経常赤字となったことを明らかにした。経常赤字で当初予算案を編成するのは11年ぶりとなる。

 19年度は、京阪バスと西日本ジェイアールバス(大阪市)が、運行を受託している車両を減らすことを決めている。京阪バスは20年度には撤退する方針も明らかにしている。

 市交通局は、委託車両の運行を直営に戻す必要があり、運転手らの人件費が増えるほか、他の受託会社への委託料も増える。燃料の軽油価格の高騰も響き、収益が圧迫されるとしている。