元立誠小跡地を活用した「立誠ガーデン ヒューリック京都」の開業式典で、テープカットする関係者(京都市中京区)

元立誠小跡地を活用した「立誠ガーデン ヒューリック京都」の開業式典で、テープカットする関係者(京都市中京区)

東山を一望できる8階のロビーラウンジ&バー

東山を一望できる8階のロビーラウンジ&バー

 京都市中京区の元立誠小跡地を活用した複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」の開業式典が18日、開かれた。ロマネスク様式の校舎を保全・再生したホテルなどを関係者に公開し、地域に愛された拠点の再出発を祝った。21日にオープンする。

 不動産会社ヒューリック(東京)が市や立誠自治連合会と協議しながら整備した。外観を残した既存棟と新築棟で構成し、ホテル「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC(バイ・ヒューリック」や、地域の行事などで使える約1200平方メートルの広場、文化芸術事業を行うホール、図書館などを設けた。
 式典ではヒューリックの西浦三郎会長が「歴史があり、小学校の跡地で地元の方に愛着がある。内外の観光客でにぎやかにしたい」とあいさつ。自治連合会の諸井誠一会長は「地域のために今後も協力いただき、『立誠モデル』を現実的にしていきたい」と涙ながらに話した。
 ホテルは184室。内覧会では東山を一望できる8階のレストランや、京都の彫刻家・樂雅臣さんの作品を飾った客室、日本映画発祥の地にちなみ、高級スピーカーや65インチのテレビを配した客室を披露した。礼儀作法を教育した小学校の「自彊(じきょう)室」も残し、公開した。1階には台湾フードやロールアイスなど京都初進出を含む計8店舗も入居する。