西武大津店の44年間を振り返るパネル展示。開店当初のにぎわう店内などが紹介されている(大津市におの浜・西武大津店7階)

西武大津店の44年間を振り返るパネル展示。開店当初のにぎわう店内などが紹介されている(大津市におの浜・西武大津店7階)

 8月末に閉店する西武大津店(大津市におの浜)で、1976年の開店以来の足跡を振り返る「44年のあゆみ展」が開かれている。来場者が店内の写真など約100点を見つめて懐かしんでいる。

 会場の7階では、76年の建築専門誌に掲載された、鳥を飼っていた6階のバードパラダイス、演劇や美術展が催された西武ホールの写真をはじめ、鉄骨が組まれる建設途中の外観、開店当初に詰めかけた来場者などの写真が並ぶ。

 また、開店前にネス湖の「ネッシー」を使った広告が話題を集めたことが紹介され、開店日の6月18日に「きょうは朝から、びわ湖の波もざわめいている」とPRした京都新聞の広告も展示される。

 友人と来場した主婦(70)=同市=は「お別れと思って来た。若い頃は大津にデパートができたのがうれしくて、子ども服をよく買いに来た」と振り返った。8月31日まで。