見頃を迎えた「草津北部まちづくり協議会」が栽培しているハス(滋賀県草津市下物町)

見頃を迎えた「草津北部まちづくり協議会」が栽培しているハス(滋賀県草津市下物町)

 かつてハス群落のあった烏丸半島(滋賀県草津市)近くの田んぼで、地元住民団体「草津北部まちづくり協議会」が栽培しているハスが見頃を迎えている。100輪以上の白やピンク色の鮮やかな花が、住民や観光客らに安らぎを与えている。

 ハス群落は2016年に突如消滅。同会は憩いの場を復活させたいと翌17年に約800平方メートルの田を借りて栽培を始めた。当初は6品種計約25株だったが、現在は約500株に増えた。
 今年は例年より開花時期が早く、7月末頃まで楽しめるという。見頃の時間帯は早朝から午前10時ごろ。ホームページなどでPRしており、市外からの観光客も増えている。
 西田嘉彦常務理事(72)は「これまでで最も花が多く、大勢の人に楽しんでほしい」と話す。大阪府枚方市から訪れた女性(50)は「上品で神秘的。別世界のよう」と見入っていた。