カフェに併設したギャラリーに展示されている、市村さん夫妻が作った皿や茶わん[LF]

カフェに併設したギャラリーに展示されている、市村さん夫妻が作った皿や茶わん[LF]

器カフェをオープンし、客との会話を楽しむ市村さん(左)=南丹市日吉町胡麻[LF]

器カフェをオープンし、客との会話を楽しむ市村さん(左)=南丹市日吉町胡麻[LF]

 京都府南丹市日吉町胡麻に移住した陶芸家夫妻が自宅兼工房を改装して器カフェ「Aoi Saru」をオープンした。2人が作った皿やコップで料理や飲み物を提供し、ぬくもりのある器と体に優しい食を通して、訪れた人たちを魅了している。

 大阪府出身の市村サントシャさん(52)、埼玉県出身のユキコさん(50)夫妻。2人は陶芸にふさわしい環境を求め、福井県若狭町や綾部市を経て、一昨年の秋から南丹市日吉町に引っ越してきた。

 陶芸教室を開こうと木造1階建ての離れを改装し、カフェスペースや、土壁を生かしたギャラリーを作った。昨年11月から毎週金曜日にカフェを営業し、店名は古代のマヤ暦にちなんで付けた。

 2人の器は、木灰を釉薬に使った、柔らかな色調が特徴。マクロビオティック(穀物菜食)を実践してきたユキコさんがリンゴのケーキや米粉のキャロットケーキなどを焼き、ランチも始め、器に盛り付けている。

 ユキコさんは「食と陶芸は一体。体が気持ち良いと思えるご飯を出して、器も手にとって楽しんでもらえたら」と話す。

 陶器制作のため、次回は2月15日から再開する。カフェ以外の日は要相談で陶芸教室も行っている。問い合わせはユキコさん080(1445)0353。