印刷会社の図書印刷同朋舎(京都市下京区)と子会社1社が、京都地裁に自己破産を申請したことが20日分かった。負債総額は計約6億6千万円。業績不振に新型コロナウイルスの影響による受注減が重なり、経営に行き詰まったとみられる。

 帝国データバンク京都支店によると、同社は1918年創業。宗教系の学術書や社寺史などの印刷を手掛け、学校のパンフレットなど商業印刷も請け負っていた。だが近年はデジタル化に伴う印刷市場の縮小に苦戦。コロナ禍で受注量が急減し、経営状況が急速に悪化したという。2019年12月期の売上高は約5億8千万円。
 同社は、印刷事業の大半を別の同業者に事業譲渡したという。