街や学校への愛着を込めた楽曲を、岸田さん(右端)と共に合唱する児童たち=京都市北区・紫明小[LF]

街や学校への愛着を込めた楽曲を、岸田さん(右端)と共に合唱する児童たち=京都市北区・紫明小[LF]

 人気ロックバンド「くるり」のボーカル兼ギター岸田繁さんが母校の紫明小(京都市北区)で特別講師を務める連続授業の最終回が、31日に同校であった。児童が街や学校への思いを込めて制作した歌を、岸田さんの前で披露した。

 子どもの夢や街への愛着を育む目的で阪急阪神ホールディングスが主催し、5年生37人が参加。昨年9月から、全6回の授業で岸田さんから楽曲制作のこつを教わったり、鴨川の水音など珍しい音を街で採取したりした。「線路は続くよどこまでも」の歌詞や伴奏をアレンジした曲を制作した。

 児童は「世界一仲の良い紫明小」などをテーマに「友情はつづくよいつまでも」といった歌詞を考え、イメージに合わせて笑い声や、神社の鐘の音などを伴奏に加えた。歌を聞いた岸田さんは「曲を思い出と共に育ててあげて」と声を掛けた。宮崎蒼維君(11)は「自分の好きなことが、夢や仕事につながることを岸田さんから教わった」と感想を話していた。