日本電気硝子が開発した極薄カバーガラスは直径3ミリまで折り曲げられる

日本電気硝子が開発した極薄カバーガラスは直径3ミリまで折り曲げられる

 日本電気硝子は21日、折り畳めるスマートフォン向けに使える極薄のカバーガラスを開発したと発表した。折り曲げ可能な「フォルダブルディスプレー」の市場拡大を見据え、2021年中の量産を目指す。

 主力のディスプレー用薄板ガラスの製造で培った「オーバーフロー法」と呼ばれる独自のガラス成形技術を応用し、同製法では業界最薄という厚さ0・025ミリの化学強化専用ガラスを開発した。フィルムのように薄い一方、直径3ミリまで曲げても折り目などが付かず元に戻るという。

 同社はすでにサンプル出荷を開始。折り畳めるスマホは、韓国サムスン電子が昨春、世界に先駆けて発売。IT大手、華為技術(ファーウェイ)など中国勢も続々と参入しており、盛り上がりを見せる新たなディスプレー市場に対応する。