国道161号の西大津バイパスで、速度の取り締まりを行う警察官(大津市山上町)

国道161号の西大津バイパスで、速度の取り締まりを行う警察官(大津市山上町)

 大津市の国道161号で今年、交通死亡事故が急増していることを受け、滋賀県警は22日、同国道で一斉取り締まりを行った。大津と大津北、高島の各署などが速度違反や携帯電話使用、シートベルト装着違反で、少なくとも約20件を検挙した。

 県警によると、同国道の西大津バイパス~志賀バイパスの約33キロでは21日までに、25件の事故があり、うち死亡事故は4件(前年同期比3件増)発生。16日には、乗用車の京都市の会社員女性(19)が側壁に衝突し、死亡した。
 取り締まりはスピード抑止を狙い、事故が多発する夕方に向け、午後2~5時まで実施。大津市山上町では、交通機動隊が速度違反を測る可搬式オービスを設置し取り締まり、白バイも出動した。交通指導課は「速度を落とせば被害が軽減する。周囲の状況を確認して運転してほしい」と求めた。
 また、同国道沿いの道の駅「妹子の郷」(大津市和邇中)では、大津北署員や大津北交通安全協会のメンバー約20人がのぼり旗などを持って立ち、全席でのシートベルト着用や適度な休憩、速度抑制、携帯電話を手にする「ながら運転」の禁止を呼び掛けた。