滋賀県庁

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 滋賀県は22日、県内で新たに11人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。全員が軽症で、うち10人はルネス紅葉スポーツ柔整専門学校(甲賀市)の10~20代の野球部員。同校の学生の感染は21日に判明した1人を含め計11人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生したとみて調査している。県内での感染確認は累計128人になった。

 県によると、同校の感染者11人は全員が野球部の男子部員で、うち3人が、複数の感染者が確認されている大阪市内の繁華街のクラブに10日に遊びに行っていた。11人のうち9人が寮で生活しており、県は寮で感染が広がった可能性が高いとみている。野球部員や寮生ら少なくとも50人を検査する。

 同校では15日に男性教員1人の感染が確認され、男性教員が所属する柔道整復科を27日まで休校としていた。今回のクラスター発生を受け、同校はスポーツ健康科を含む全2科(学生約200人)を当面、休校とすることを決めた。県は、男性教員はクラスターとは無関係とみている。

 同校は25日に出場予定だった都市対抗大会滋賀1次予選の決勝を辞退した。

 新規感染者のうち残る1人は県内在住の20代女性で、京都市内の感染者の濃厚接触者。