新型車両の案内表示器には特別に「地酒電車」の白文字も表示された(滋賀県彦根市駅東町・近江鉄道彦根駅)

新型車両の案内表示器には特別に「地酒電車」の白文字も表示された(滋賀県彦根市駅東町・近江鉄道彦根駅)

 近江鉄道(滋賀県彦根市)は23日、8月1日にデビューする鉄道車両「300形」の試乗会を行った。かつて西武鉄道で走っていた車両で、琵琶湖をイメージした青色の車両に、抽選で選ばれた33人の鉄道ファンが、一足早く彦根駅から八日市駅間の往復乗車を楽しんだ。

 300形は、1980年代に親会社の西武鉄道で走っていた「3000系」を譲り受け、6両編成を2両に改造した。車両を黄色から青色に塗り替え、前面と側面の行先表示器に、視認しやすい白文字LEDを採用。試乗したファンは2月に企画し中止となった「地酒電車」の文字とおちょこのイラストが映し出された表示器の下で記念撮影に興じた。
 京都市山科区から息子と参加した主婦(43)は「子どもが鉄道が好きで来ました。昔のつり革のプレゼントもあり、満足です」とほほえんだ。