京田辺市職員1人が新型コロナウイルス感染し、経緯を説明する上村崇市長(京都府京田辺市役所)

京田辺市職員1人が新型コロナウイルス感染し、経緯を説明する上村崇市長(京都府京田辺市役所)

 職員1人が新型コロナウイルスに感染した京都府京田辺市は23日からの4連休中、庁舎への立ち入りを禁じ、消毒作業を実施する。ほかの職員には連休中の不要不急の外出を自粛するよう呼び掛けた。宇治市でも消防職員1人の感染が判明し、両市は22日夜に会見を開き、経緯を説明した。

 京田辺市の職員は、本庁舎勤務の50代男性。窓口業務を担当していないことを理由に、市は所属部署を明らかにしなかった。16日に38・4度の熱を出し、17日以降も微熱の中、出勤を続けた。22日にPCR検査を受けたところ陽性が判明し入院。軽症という。
 市は出勤時に発熱の有無を口頭で報告するよう義務付け。14日には体温にかかわらず体調不良の場合は仕事を休むよう服務通達を追加していた。上村崇市長は「職員は発熱後も出勤しており、市民の皆さんにご心配をお掛けしたことをおわびしたい」と頭を下げた。27日は通常開庁の予定。
 また同市は23日、同じ部署の50代男性職員1人が感染したことを明らかにした。
 宇治市の感染者は消防本部指揮指令課に勤務する50代男性。業務では市民と接触しない。会見で山本正市長は「感染対策に努めてきたが、市民に不安を与えた」と謝罪した。