餅花が飾られた境内で営まれた「餅花祭」(京都府木津川市相楽・相楽神社)

餅花が飾られた境内で営まれた「餅花祭」(京都府木津川市相楽・相楽神社)

 豊作を願う伝統行事「餅花祭」が1日、京都府木津川市相楽の相楽神社であった。竹串に刺した餅の花が境内に飾られ、住民や観光客ら多くの人が、華やかな神事に見入っていた。

 神社の正月行事として、御田祭など一連の行事とともに府無形民俗文化財に指定されている。

 餅花は、わらで覆ったひょうたん形の粘土「しょんまら」に、丸い餅を通した串を挿している。氏子でつくる宮座の当番や近くの相楽小児童らが作り、この日の朝に拝殿などにつるした。昨年に続いて一般奉納も受け付け、21個が飾られた。

 華々しい餅花が春めいた雰囲気を漂わせ、氏子や近くの児童ら200人ほどが見守る中、太鼓やかねの音とともに神楽が奉納された。