「ミシュランガイド京都・大阪2020」の掲載店を発表するペリニオ社長(左)ら=大阪市内

「ミシュランガイド京都・大阪2020」の掲載店を発表するペリニオ社長(左)ら=大阪市内

 日本ミシュランタイヤ(東京)は9日、飲食店の格付け本「ミシュランガイド京都・大阪2020」の掲載店を発表した。京都市内で三つ星を獲得した店舗は過去最多だった2018年版と並ぶ8軒。全てが日本料理店で、古都がはぐくむ和食文化の底力を示した。
 「京都・大阪」版の発行は11年目。京都市内からは265軒(飲食店・レストラン206軒、宿泊施設59軒)が選ばれ、うち37軒が新しく載った。
 三つ星のうち3軒は11年連続、2軒は10年連続を達成。割烹「祇園さゝ木」(東山区)と懐石料理「前田」(同)は今年初めて二つ星から評価を上げた。二つ星は22軒、一つ星は78軒だった。6千円以下で楽しめて価格以上の満足感が得られる「ビブグルマン」には100軒が掲載された。
 大阪近郊の三つ星は3軒、二つ星16軒、一つ星79軒だった。
 大阪市内で記者会見したポール・ペリニオ社長は「京都と大阪は世界的な美食都市。両都市では新規掲載店が毎年誕生しており、新たな食の楽しみを提供してくれている」と語った。
 出版を祝う式典には、掲載店の料理人らが参列し、喜びの笑顔を見せた。「京都・大阪」版は12日から全国の書店で販売する。3498円。