伊根の舟屋を前にした桟橋で蔵の酒を紹介する向井さん(中央)=京都府伊根町平田

伊根の舟屋を前にした桟橋で蔵の酒を紹介する向井さん(中央)=京都府伊根町平田

 京都府丹後地域の4酒蔵の杜氏(とうじ)がオンラインで酒造りへの思いなどをライブ配信するイベント「KuraNomi」が8月1日夕から催される。事前にお酒やおすすめのさかなを買う仕組みもあり、関係者らは「一緒に日本酒を酌み交わし、作り手の人柄やこだわりに触れてほしい」と話している。


 テークアウト支援などに取り組む住民有志「オール・タンゴ・アクション(オルタン)」主催。新型コロナウイルスで日本酒のイベントなどが中止になる中、酒蔵と消費者とのつながりを設けたいと企画した。

 参加する酒蔵と配信日時は、伊根町の向井酒造が8月1日午後6時~、与謝野町の与謝娘酒造が同22日午後6時~、京丹後市の熊野酒造が9月5日午後5時半~、白杉酒造が同13日午後5時半~。それぞれユーチューブライブで30分間配信する。杜氏の紹介から始まり、町や蔵の歴史の紹介、酒造りのエピソード、参加者が投稿したコメントに返答する機会などもある。

 各蔵の近くの風景とともに配信する予定で、向井酒造杜氏の向井久仁子さん(44)は「新型コロナもあり、今までとは違った新しい取り組み。丹後の風景とお酒を味わってほしい」と話している。

 お酒などは、フェイスブック上のオルタンの専用ページからリンクする各蔵のサイトで購入できる。