学生に無料で配るボリューム満点の「ラボメシ弁当」

学生に無料で配るボリューム満点の「ラボメシ弁当」

ラボメシ弁当を手にする学生たち(京都市中京区)

ラボメシ弁当を手にする学生たち(京都市中京区)

 コロナ禍で勉強と生活の両立に苦しむ関西の学生を支援しようと、同志社大の学生たちが、企業の協力を受け、無料で弁当を提供する取り組みを今月から始めた。「ラボメシ弁当」と名付け、9月ごろまで毎週水曜日のお昼に学生が多い京都市の出町柳などで配る。

 企画したのは、大学生のキャリア形成に向けた勉強会などを企画する学生団体「烏丸御池ラボ」。メンバーの周囲にも、コロナの影響でアルバイトができず、生活に苦しむ友人らが多いことから取り組みを始めた。

 印刷会社や輸送会社など7社に資金面での支援を求め、普段から学生に協力的な木屋町通の居酒屋「ここでのめ!」(中京区)で調理してもらうことに。チキンカツや焼きそばなどボリューム満点の「ラボメシ弁当」を1日40食作り、学生証の提示と支援企業・烏丸御池ラボのSNSアカウントのフォローと引き換えに、無料で提供する。詳しい配布場所などは烏丸御池ラボなどのツイッターで発信する予定。

 スタッフの同志社大4年、重田直人さん(21)は「ゼミやサークルには、アルバイトに入れずに生活すらままならなくなった知人もいる。退学も考える状況下で、学生たちの学びを継続するために何とかしたい」と話す。