避難所受付で検温や連絡先記入の訓練を行う参加者ら(京都府亀岡市余部町・ガレリアかめおか)

避難所受付で検温や連絡先記入の訓練を行う参加者ら(京都府亀岡市余部町・ガレリアかめおか)

 台風などの被害に備え京都府亀岡市は27日、ガレリアかめおか(余部町)で、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた避難所の開設訓練を実施した。参加者らは、段ボール製間仕切りの組み立てなど「3密」を避けるための設備や、体調不良の人への対応方法などを練習した。

 同市ではコロナ感染拡大を受け、6月に感染予防に考慮した避難方法を伝えるチラシを全戸配布し、間仕切りなど備品の準備も進めていたが、実際に住民らが参加して訓練をするのは初めて。市内の自治会や自主防災会、民生委員ら約150人が参加した。
 参加者らは班に分かれ、段ボール製のベッドや間仕切りで発熱がある人を隔離するスペースを作ったり、プライベートスペースとしてのテントを広げたりして、避難所を設営した。
 続いて、避難者と運営スタッフに分かれ、避難所受け入れの流れを学んだ。受付では非接触型体温計で一人一人検温し、37・5度以上の人は隔離スペースに誘導する手順をチェック。避難所で感染者が出た場合に備え、避難者の世帯全員の名前や電話番号などを必ず記入することも確認した。