休耕田で育てたヒマワリの前でほほ笑む岩崎さん(京丹波町曽根)

休耕田で育てたヒマワリの前でほほ笑む岩崎さん(京丹波町曽根)

 約500本のヒマワリが京都府京丹波町曽根の休耕田で咲いている。近くの農業岩崎孝雄さん(79)が地域を明るくしようと初めて整備した。色鮮やかな黄色い大輪が周囲の緑に映え、本格的な夏の到来を感じさせている。

 約3アールの田んぼに5月中旬、種から育てた苗を植えた。体力面の心配から今年は米作りを休んでいたが、新型コロナウイルスなどで暗い話題が多い中、ヒマワリを育てることにした。7月20日ごろに見頃を迎え、遅咲きの株は引き続き見事な花を咲かせている。

 畑が面している道路が太陽と向きが反対なため花がきれいに見えにくいというが、高いもので草丈150センチほどあり、辺りは夏らしい雰囲気が漂う。

 岩崎さんは「ヒマワリは見ていて特に元気をもらえる。こんな時だからこそ、明るい気持ちになってもらえれば」と笑顔を見せた。