寄贈されたティーバッグ

寄贈されたティーバッグ

高齢者施設に玉露ティーバッグを寄贈した山北社長(左)=京都市下京区・市老人福祉施設協議会

高齢者施設に玉露ティーバッグを寄贈した山北社長(左)=京都市下京区・市老人福祉施設協議会

 新型コロナウイルス流行で生活が制限されている高齢者施設入所者に元気を届けようと、京都府京田辺市の日本茶販売店がこのほど、府内産茶葉の水出し玉露ティーバッグ千個を京都市老人福祉施設協議会(下京区)に寄付した。


 贈ったのは同志社大京田辺キャンパス内のベンチャー支援施設を拠点にする「Hokuzan」の山北祐士代表(33)。ホテルや飲食店、外国人観光客対象に日本茶を販売してきたが、新型コロナの影響で売り上げが8割近く減少したという。


 需要が減ったこの機会を逆手に取り、玉露の魅力を多くの人に伝えたいと寄贈を決めた。ティーバッグは、冷水約250ミリリットルを入れたボトルに10~15分浸し、飲む直前にボトルを揺らすとうまみが増すという。


 同協議会によると、入所者は感染予防のため、家族との面会や行事が制限されている。山北代表は「濃くてまろやかなお茶を飲んで、少しでもほっこりとした気分になってほしい」と話していた。