満開を迎えたヒマワリ。大勢の人が見物に訪れていた(京都府八幡市内里)

満開を迎えたヒマワリ。大勢の人が見物に訪れていた(京都府八幡市内里)

 京都府八幡市内里にあるヒマワリ畑が人気を集めている。地元の農業法人が九条ねぎを栽培する土作りのために植えたところ、口コミで見物客が増えて観光名所になりつつある。4年目の今年は栽培面積を増やし、八幡市の魅力アップにひと役買っている。

 ヒマワリ畑は男山東中の北隣にあり、九条ねぎ生産の「とらこ株式会社」(同市戸津)が2017年から栽培。開花後に刈り取って肥料にする目的で植えているが、一面に広がる光景を楽しみにする人が徐々に増え、畑の中にも立ち入れるようにしている。最近は、ヒマワリ効果で畑へのごみのポイ捨ても減ったという。
 例年は20アール分の畑でヒマワリを栽培していたが、「見頃を逃した」という声も多く、今年は隣接する畑10アール分も使うことにし、2週間ずらして種をまいた。28日は20アールの畑ではすでに見頃を終えつつあったが、10アールの畑は開花が始まっていた。
 同社の山本将人社長(33)は「本当はヒマワリ以外の肥料も試したいが、みんなに喜んでもらえて、やり続けないといけなくなった」と苦笑しつつ、「ヒマワリを通じて、京都や八幡の農業を知るきっかけにもしてもらえれば」と話す。