京都での暮らしの魅力を語る小山薫堂さん(左端)ら=東京都港区・八芳園

京都での暮らしの魅力を語る小山薫堂さん(左端)ら=東京都港区・八芳園

 京都への移住や滞在型観光をPRする「京都ブランドフォーラムin東京」が1日、東京都港区で開かれた。放送作家で京都造形芸術大副学長の小山薫堂さんや京都外国語大教授のジェフ・バーグランドさんらが「住まう京都」をテーマに語り合った。

 登壇者は日々の生活や仕事を通して感じている京都の魅力などを挙げた。小山さんは「京都に暮らして6年になるが、興味の湧くものが増えた。好奇心を作り上げてくれるのが京都」と話し、「京都という街は学校だ」と表現した。

 京都に住んで49年になるバーグランドさんは「外国人が住む京都にしたい」と強調。民泊などの滞在外国人と近隣住民とのトラブルも「土地の文化に深く入り、その地に住む外国人こそが文化共存のベースになる」と訴えた。

 京都への移住を希望する人たちを支援している「京都移住計画」代表の田村篤史さんは「京都は狭い町で、家と働く場所が近い。身近に自然も多く、教育をテーマに京都移住を希望する人も多い」と紹介した。

 フォーラムは京都府と京都市、京都商工会議所でつくる京都ブランド推進連絡協議会が開催し、約300人が参加した。3月3日まで都内各地で開かれる京都紹介イベント「京まなび」の一環として企画した。