彦根市が建設案を発表した新市民体育センターのイメージ図。スポーツ機能と交流機能の融合を目指す

彦根市が建設案を発表した新市民体育センターのイメージ図。スポーツ機能と交流機能の融合を目指す

 滋賀県彦根市は1日、同市小泉町に建設する新市民体育センター(仮称)の設計案を発表した。大小の屋内競技場に加えて図書・学習スペースを備え、スポーツと文化の市民交流拠点として南彦根エリアの活性化に役立てる。2022年4月の供用開始を目指す。

 24年滋賀国体の主会場整備に伴い解体中の市民体育センター(同市松原町)の代替施設として設置する。

 地上3階建て延べ1万3800平方メートル。1階はバスケットボールコート3面分と約2700席を備えるメーン競技場、サブ競技場やトレーニング室を備える。2、3階は遠近の弓道場などとする。別棟は1万5千冊を置く図書・学習スペースや多目的ホールを設ける。トレーニング室や図書スペースは、通りに面して配置しており、市民が立ち寄りやすい設計にした。

 資材費高騰などもあって総事業費は82億2千万円と、一昨年8月の基本設計案比で11億2千万円膨らんだ。完成後は、施設の命名権を付与して広告料を得る「ネーミングライツ」を実施して財政負担軽減を図るとしている。