<ソラドリWEB>

 

 雨に洗われ鮮やかさを増した森の中、大小さまざまな花や葉が水上をにぎわす。琵琶湖に突き出た烏丸半島にある草津市立水生植物公園みずの森で、癒やしの一枚を求めて空撮を試みた。


  水生植物を中心に、四季を通じて花や木々を楽しめる植物園で、この時季は世界のハス約60種類とスイレン約100種類が次々と水面(みなも)を彩る。

 

  梅雨空が続き、撮影日も朝からしとしと降り続いた。雨雲レーダーとにらめっこすること3時間。やみ間を見つけドローンを飛ばすと、見頃を迎えた花々のほかに、直径1メートル以上に育ったパラグアイオニバスの葉が、小さな飛び石のように見えた。有名絵画を思わせる世界が広がり、画像を見たスタッフは「鳥の目で見ると『みずの森』という名がぴったりですね」と話した。


  新型コロナの感染再拡大が懸念されるなか夏休みを迎える。3密を避ける工夫や取り組みで、楽しい思い出がたくさん生まれることを願いたい。