紙袋共同購入事業について、市が再度開いた事業者向けの説明会(亀岡市安町・市役所)

紙袋共同購入事業について、市が再度開いた事業者向けの説明会(亀岡市安町・市役所)

 プラスチック製レジ袋提供禁止条例の施行を来年1月に控えた亀岡市は29日夜、レジ袋の代替となる紙袋の共同購入事業について、事業者向け説明会を再度、安町の市役所で開いた。紙袋の価格や種類を見直したほか、各店が独自に製作する紙袋への補助制度を新設し、骨組みを大幅に変えた。

 6月下旬の説明会で市は、大小4種類の見本を提示。条例施行から1年間は購入経費の3分の1を補助し、標準のMサイズで1枚あたり約20円と説明した。だが、出席者から高価格や袋の大きさに対する不満が相次ぎ、市が取り下げた。

 見直し後の制度では、底幅が広い弁当用の袋を追加したほか、単価の値下げや補助率の拡充でMサイズの仕入れ値を約15円とした。また、市が用意した袋では規格が合わない店がオリジナルの紙袋を製作する場合にも、購入実績に基づき、市が3分の1(最大10円)補助する。

 52人が参加した説明会で市環境政策課は「(共同購入と店独自袋への補助の)2本柱で事業を進めたい」と述べた。ある寝具販売店は「大きな袋が必要なので、補助限度額を上げて」と要望し、大型ホームセンターは「来年には紙袋の需要が減るため補助は1年間というが、推測でしかない」と指摘した。新型コロナウイルス禍での施行に反発する声も上がった。

 今後、購入のスケジュールや方法を市ホームページなどにも掲載する。