東京都江戸川区で6月、新型コロナウイルス対策で公衆トイレに設置した洗浄用せっけん液が、刺激性の液体にすり替わっていた問題で、区は30日、備品を管理する業者が誤って酸性の便器用洗浄液を容器に入れたことが原因と発表した。

 6月16日、都営新宿線船堀駅前の公衆トイレの利用者が「手がピリピリした」と区に連絡し、警視庁葛西署が意図的に中身がすり替えられた可能性もあるとみて捜査。その後、管理業者の作業員が区にミスを申告し、葛西署も事件性なしと判断した。

 区は管理する全ての駅前公衆トイレからせっけん液を回収したが、他に異常はなかった。