梅雨が明け照りつける太陽の下、水口かんぴょうを天日干しする農家(甲賀市水口町)

梅雨が明け照りつける太陽の下、水口かんぴょうを天日干しする農家(甲賀市水口町)

 近畿地方が梅雨明けしたとみられる31日、滋賀県内は午後から晴れ間が広がり、各地で最高気温が30度を超える真夏日となった。甲賀市水口町では、日差しを待ちわびた農家が特産の「水口かんぴょう」の天日干し作業に汗を流した。

 彦根地方気象台によると、この日の最高気温は大津市で33度、甲賀市土山町で31.2度となるなど県内の7観測地点で真夏日となった。

 水口町では、江戸初期から続くかんぴょうの生産が最盛期。栽培農家の男性(73)は機械で帯状に薄くむいたユウガオの実を竹ざおに掛けて天日にさらした。「例年になく長い梅雨だったが、ようやく明けてくれた」と話した。作業は8月中旬まで続く。