米軍経ケ岬通信所(京都府京丹後市丹後町)

米軍経ケ岬通信所(京都府京丹後市丹後町)

 京都府京丹後市の米軍経ケ岬通信所関連で新たに1人が新型コロナウイルスに感染していたと、京都府が1日、発表した。先月28日に感染が確認された経ケ岬通信所の米軍属の濃厚接触者で、軽症という。同通信所関連の感染者は5人となった。

 府によると、女性は京丹後市内で米軍属の30代男性と同居しているという。30日に検体を採取し、31日に陽性が判明した。 

 府は7月26日に経ケ岬通信所で1人目の感染が確認されて以降、米軍に濃厚接触者の調査を依頼。経ケ岬通信所には医療施設がないため、在日米陸軍キャンプ座間(神奈川県)から医療スタッフを派遣し、PCR検査を行っているという。

 府は、府内の帰国者・接触者外来を受診した2例目までは検査結果を発表していた。新たな感染者を公表しなかったことについて「米軍が検査した分は米軍で発表するのが原理原則。情報共有などの連携はしっかりと取れている」と、府は先月末に説明している。

 近畿で唯一の米軍基地である経ケ岬通信所は、ミサイル防衛用のXバンドレーダーを運用。経ケ岬通信所には最大160人が勤務している。