地震発生時に、ヘリコプターでの患者の搬送手順を確認した訓練(京都市上京区・京都御苑)

地震発生時に、ヘリコプターでの患者の搬送手順を確認した訓練(京都市上京区・京都御苑)

 大規模災害が起こった時の災害派遣医療チーム(DMAT)と関係機関との連携を確認する訓練が3日、京都市周辺で行われた。近畿2府4県から、行政や病院など100機関約700人が参加し、情報共有のあり方や必要な機材などを確認した。

 訓練は、2府4県の持ち回りで毎年実施している。京都府が担当した今回は、左京区から高島市に向けて走る花折断層で、2日夜に震度7の地震が発生した想定で行った。

 DMATの活動拠点本部を京都市や久御山町、南丹市の4カ所に設置。上京区の京都御苑には、府立医科大など4チームのDMAT約20人が臨時医療施設を作って、負傷者役を収容した。

 被災で骨折などの重傷を負った患者らを府外の病院に運ぶため、陸上自衛隊にヘリコプターを要請。御苑のグラウンドに着陸したヘリに患者を搬送する手順を確認した。